看護師

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看護研究に費やした時間を返して!

私の経験した看護業務の中で一番苦手だったものは、看護研究というものです。多分、他の看護師の中で好きな人はいないでしょう。進んでやりたいと言っている人に出会ったことがないのですから。

看護研究とは、研究する内容を決めます。私が今までやってきたものだと「耳鼻科の手術後の患者さんの耳をいかに濡らさないで頭を洗ってあげられるか」「看護師のストレスの要因を調べる」「効果的な体位変換の方法」などです。

総合病院では、看護研究は6名で行っていました。1年間その内容に関して、病棟のスタッフにも伝えて、一緒に研究してもらうのです。耳鼻科の例なら、耳にビニールを当てる方法とガーゼで保護する方法とでは、どちらが濡れてしまうかなどを自分たち看護研究のメンバーはもちろんスタッフにも伝えて、行うのです。

そして、その研究結果を論文にまとめます。「テーマ」「サブタイトル」「はじめに」「根拠」「実施期間」「研究内容」「結果」「考察」「終わりに」「引用、参考文献」「謝辞」というものです。それを5分以内の発表に原稿をまとめます。発表原稿と、提供資料の2通りです。必要であれば、グラフやスライドなども作成します。

6名で行っていたときには、まず同じ日に、集まれませんでした。そして、色々ない意見が飛び交いあいます。もちろん時間外なので、深夜になることもあり、期限が迫ってくると、毎日深夜まで論文を書くということが繰り返されます。そして助言者はいませんでした。主任や師長に少し話を聞いてもらって、論文が出来上がった時点で師長に提出をします。師長から看護部長に提出され、書き直しということが毎日繰り返されるのです。

6名で行っていたときは、パソコンがあまりなく、病棟で行うか、唯一パソコンを持っていた子の寮に集まります。しかし、パソコンがない場合は、手書きで全てやり直すのです。長期療養型病院では、自分ひとりで行いました。しかし、必ず助言者として主任が一緒に行います。論文を書くときも一緒に行います。長期療養型病院では、勤務時間内でも主任が一緒なので、行うことができました。宿題という形で自宅に持ち帰るときもありましたが、その時には自宅にもパソコンがあったため、さほど辛いというほどでは、ありませんでした。

しかし、論文を書き上げるのも発表するのも自分ひとりなので、ストレスがたまっていたのが分かりました。意見交換などは、ないものの自分ひとりでわからないものなのは、県立や都立の看護専門の図書館に出向いて参考資料を借りてきたりしたものです。正看護師は必ずやらなければなりません。1年間その研究だけに費やしますが、1年頑張れば当分はやらなくてもいいのです。しかし、その1年がとても苦痛なものでした

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