看護師

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石川県が看護レベル向上へ、14年度にセンター

一部メディアによると、石川県は2014年度、県立看護大(かほく市)に看護キャリア支援センター(仮称) を設置すると発表しました。

現場で指導的な役割を担う「認定看護師」の養成コースを開設し、これまで県内に教育課程がなく資格取得にハンディを背負っていた地元志望者の負担を軽くするとしています。

認定看護師を目指す動機付けから認定後の更新手続きまでサポートし、看護のスペシャリストを一貫して支える体制を整え、県内の看護水準を引き上げると共に県外への看護師流出を防ぐ一助になることへの期待もあるようです。

日本看護協会では救急看護、皮膚・排泄ケア、集中ケア、緩和ケア、がん化学療法看護、がん性疼痛看護、訪問看護、感染管理、糖尿病看護、不妊症看護、新生児集中ケア、透析看護、手術看護、乳がん看護、摂食・嚥下障害看護、小児救急看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、がん放射線療法看護、慢性呼吸器疾患看護、慢性心不全看護の21分野。

日本精神科看護技術協会では退院調整、行動制限最少化看護、うつ病看護、精神科訪問看護、精神科薬物療法看護、司法精神看護、児童・思春期精神看護、薬物・アルコール依存症看護、精神科身体合併症看護、老年期精神障害看護の10分野。

合わせて31の分野において認定しており、認定看護師は特定の分野で熟練した技術や専門知識を持ち、看護スタッフをけん引する役目を果たします。

しかし、協会認定の教育機関は首都圏や関西 、東海などに集中しており、北陸三県では福井に「慢性呼吸器疾患」分野のコースがあるだけですので、半年以上の研修が必要な認定看護師の資格取得を目指す地元の看護師は、県外での長期滞在や旅費の負担を強いられることになり、認定看護師数が増えない現実に繋がっています。

そこで、キャリア支援センターでは手始めに「感染管理」分野のコースを開設、2014年夏の開講を目指して新年度中に開設を協会に申請し、秋ごろから受講生を募集する予定です。

県によると、「感染管理」は31分野のうち、院内感染対策で病院側のニーズも高く、 センターには現役の認定看護師らを専従職員として配置し、専門の医師や認定看護師、薬剤師らを非常勤講師に招いて「感染管理」コースを3年間運営し、17年度から新たな分野の開講を検討するとしています。

県内の認定看護師は現在、「感染管理」「皮膚・排泄(はいせつ)ケア」分野などに126人、受講費を補助する県の支援制度もあり徐々に増加してはいるものの、看護職員全体に占める割合は12年度実績で1%(全国平均1.10%)となっています。

このほか、認定看護師の志望者を増やすため職務内容などを紹介する研修会を開催し、資格取得後は5年ごとに必要となる更新手続きを支えることも盛り込んでいます。

富山県も2014年秋に「緩和ケア」分野で養成コースを開講する予定で、県は「北陸三県で教育課程が備わることになり、互いに認定看護師の増加を図りたい」(医療対策課 )としています。

高齢化による患者数の増加、加えて医療スタッフの都市圏への集中など、特に地方都市では医療現場の人手不足は切実な問題となってきていますが、このように隣接する地方同士がタッグを組んで優秀な人材を地元で育て、その人材が次の人材を育てるという良い循環を定着させることができれば、地方医療にかすかながらも明るい光が見えるような気がします。

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