ラスベガスのカジノディーラーになるには

「ラスベガスのカジノディーラー」ときいても、一般的な日本人にとっては映画や海外ドラマの世界の登場人物としか思えませんよね。でも、実際にラスベガスを含め、海外で仕事をしている日本人カジノディーラーは存在します。また、昨今では日本でもIR整備法・IR実施法が成立し、カジノディーラーになりたいという人も増えてきているようです。カジノが合法化したら「日本史上初」の仕事に就けると考えると、夢もありますよね!

でも、実際に日本にランドカジノがオープンするのはまだまだ先の話で具体的なスケジュールも曖昧です。なので、すぐにカジノディーラーとして仕事をはじめて、経験を積みたいという人もいることでしょう。そうすると、日本ではランドカジノ自体が無い以上、選択肢としては海外にいくしかありません。また、できれば本場のカジノで経験を積みたい!という方もいるでしょう。

そこで、本記事では海外でカジノディーラーになることについての情報をまとめてみました。

まずはカジノスクールに行くこと

カジノディーラーになるには、まずはカジノスクールに行くことが第一歩となるようです。カジノスクールは日本国内にも、海外にもあるようです。スクールに行かずにインターンに応募する方法もあるようですが、それには自信も度胸がいるかもしれませんね。スクールに行っておいた方が、業界の人脈も築ける可能性が高いでしょう。

選択肢としては次のルートがあるわけです。

・海外のカジノのインターンシップに応募する

・日本のカジノスクールで勉強しインターンシップなどで海外経験を積む

・海外のスクールで資格を取る

どのルートを目指すべきかは、各個人の英語力などにもよるでしょう。海外のカジノスクールには現地のカジノと繋がりがあり、卒業するとそのまま就職できるケースもあるようです。まぁ、そこは運かもしれませんが…。国内にもいくつかスクールはあるので、『カジノ スクール 日本』といったキーワードで検索してみましょう。

スクールを出てからどうするの?

スクールを出たら、インターンに応募するなり、ラスベガスでまずは最初に「ブレークインカジノ」と言う小規模のカジノに応募するのがいいようです。大規模店、有名店に比べるとやはり設備もしょぼめのようですが、経験を積むためにはこういった店を最初に転々とし、徐々に腕をあげ、人脈も築いてメジャーなカジノに移る、という流れです。

英語力は?

英語力が心配な方は多いでしょう。もちろん英語力は高ければ高いほどいいです。ですが、カジノ業界に限ったことではありませんが、英語力よりもコミュニケーション能力が大事なことも多いです(筆者は海外数年経験あり)。しっかり勉強しつつ、心配しすぎず飛び込んでみるといいでしょう。